feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた”違い”と”オススメ”

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ" 調べ物

私は、2014年から2017年までの3年間feelcycle、2017年11月から1年3ヶ月b-monsterを通い続けて感じたメリット・デメリット、オススメ具合をご紹介したいと思います。

なお、両方のジムともに、とても大好きなので、特にどちらかを否定したりする内容であることをご共有できればと思います。
もしどちらに通おうか悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。

両ジムの比較について

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"

feelcycleとは

日本の暗闇フィットネスの先駆者で、2012年6月に銀座でオープンしています。もともとは、ホットヨガLAVAを経営していた会社が、ニューヨークのsoulcycleという暗闇フィットネスに影響を受けて開始しています。

現在、店舗数は38店舗(2019年1月時点)まで拡大し、僕が始めた2014年のときは銀座と池袋のみだけだったことを考えると凄まじい伸びです。

暗闇で、爆音が鳴る中、インストラクターの指示にてジムにある専用のフィットネスバイクを漕ぎます。
自分ひとりで、自転車を漕いでいるだけでは到底超えれないような負荷を、インストラクターの掛け声と会場の一体感で掛けていくため、非常に時間効率の良い有酸素運動であると考えられます。

消費カロリーは、運動後の消費カロリーが燃焼するアフターバーン効果も含めると800kcalと言われています。

b-monsterとは

2016年に開始、2年で6店舗まで拡大しています。暗闇フィットネス界では、feelcycleに次ぐ規模を誇っています。
なんと言っても、代表が24歳の姉妹だというのが驚きです。

ジムの形態は、暗闇で音楽を聞きながらインストラクターに従うというのはfeelcycleと同様ですが、自転車ではなくボクシングというのが特徴です。

ボクシングの経験がない方でも、初心者向けに簡単なレクチャーがあるのでそれを受講しながら、始めていきます。
こちらも、feelcycleと同様、インストラクーの掛け声と音楽の一体感により、自分の体力の限界まで負荷をかけながら筋トレやサンドバックを殴ったりします。
feelcycleと違い少し無酸素運動(筋トレ)が入っています。

feelcycleについて

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"

feelcycleの印象は、主には下記の3点です。
・接客などが洗練されている
・プログラムも分かりやすく、ユーザー(特に女性)にとっても選びやすい
・ファンコミュニティが大きい(ユーザーはinstagramなどでの発信をすることが多く、友だちとかも作りやすいかも?一緒に運動を頑張れる!)

また専用アパレルの販売やlusterといった大規模イベントなども開催しており、ずっと続けるには飽きないイベント盛りだくさんで、楽しく運動を続けることが出来ます。

feelcycleのメリット

箇条書き形式で簡潔に記載していきます。

ファンコミュニティの完成度

全てのスタッフがインストラクターを兼任しているため、ユーザーとの距離がプログラム中も接客においても非常に近くなっています。
インストラクターにとっては自分のプログラムにも来てほしいため、素晴らしい接客サービをするというモチベーションにも繋がっているのではないかと思います。

常にプログラム開始前・開始後にユーザーとインストラクターが話したり、はてはinstgramの写真を撮ったりなどしながら、ジムを楽しむ空気感が完成されています。

プログラムの明瞭さ

初級、中級、上級という主に3つに分かれており、それぞれのクラスに様々な音楽のジャンルが紐付いています。
また、最初のトライアルは初級のみとなるため、極端に負荷がかからないように制限されています。

エンターテイメント性

上記のプログラムの明瞭さにも繋がりますが、それぞれのプログラムに音楽のジャンルなども紐付いているため、一般的にEDMなどのダンスミュージックが暗闇フィットネスでは多いですが、soulやrockなど、最近のダンスミュージックに乗り切れないという方にもとっつきやすいプログラムになっています。

また、1年に一度、lusterというイベントなども開催しており、こちらも300人ほどが一斉に自転車を漕ぐイベントなのですが、没入感があり、とてもエンターテイメント性に富んでいます。
インストラクターさんがこのイベントに出ることも目標としているようで、インストラクターさんの熱い想いなどをイベント場で聞けたりなど、エンターテイメント性だけでなく、感動的なイベントでもあります。

店舗数の多さ

ジムを継続するには欠かせない要素として、通いやすさというのがあると思います。
現在、40店舗に近く、東京だけでも10店舗ほどあるなど、とても継続的に通うには魅力的となります。

また、同じジムに行き続けて少しマンネリを感じたときにも、他の店舗で他のインストラクターさんのプログラムを受講することができるため、こちらも良いポイントかも知れません。

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"

feelcycleのデメリット

明るすぎる雰囲気

雰囲気が良いコミュニティである一方で、淡々と自分にコミットするのが好きという方には、他のユーザーがキャピキャピしているのが気になるかもしれません。

もちろん、淡々とジムに通い続けることも可能ですし、僕自身ほとんど誰ともコミュニケーションを取らないユーザーでしたが、3年以上継続することが出来ました。

完成度の高いサービス(ビジネス)

こちらは完成度が高いという一方で、少しビジネス感を感じざるを得ない接客があります。
例えば、
・トライアル(体験)に行くと、必ずトライアル後にインストラクターが隣について入会の営業が入る
・仲良くなったインストラクターさんからアパレルなどの購入をオススメされる
などなど。

僕自身は、関西人なのですぐに断れるのですが、あまり断れない方が行ってしまうと、いろんなものを購入しちゃうことになると思います。(アパレルもカッコイイですし、サービスもいいので、そこまで嫌な感じも受けないのですが)

どういう人に向いているか

上記から、僕的におすすめな人はこんな方です。

・友だちを作るのは難なくできるし、誰かと一緒に入れるほうが頑張れる
・インストラクターがカッコイイorカワイイ方が頑張れる(インストラクターさんが多いので、好きなインストラクターさんに出会えるかも)
・音楽の多様性は受け入れにくく、好きな音楽だけ聴きたい!(rockジャンルのプログラムなどもある)
・店舗の近くに住んでいる(他の暗闇フィットネスの選択肢がない)

それでは次、b-monster!行ってみましょう!

b-monsterについて

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"

b-monsterの印象は、主には下記の3点です。
・痩せることにコミットしたいし、せっかくなら強くなりたい
・アメニティがしっかりしてるところ
・殴ってストレス発散ができる

b-monsterのメリット

こちらもポイントを書いていきます

高負荷!

無酸素運動の筋トレをしたあと、有酸素運動をするため、脂肪燃焼にはコミットできると思います。
もちろんジムでの器具を使った無酸素運動にはかなわないので、一番は器具を使って筋トレ→b-monsterで有酸素運動がダイエットにコミットする場合はbestかもしれません。

アメニティや器具が良い

アメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔が揃っていて、ボタニカルなメーカーなので、こだわりが垣間見えます。
また、ドライヤーもダイソンだったりと、器具はオシャレです。ただ、一方で、設備や会場の雰囲気などはfeelcycleの方が洗練されているので、どっちもどっちですね。

全身の筋肉を使う

ランニングから、スクワット、腹筋運動、ジャンプ、パンチなど全身の筋肉を使うため、一部の筋肉が付きすぎてしまうという心配はないです。
参加しているユーザーを見ていても、全身の筋肉がバランスよく付いていて、とても健康的に見えます。

ストレス発散になる

ボクシングなので、サンドバックを45分のうち半分くらいは殴っている運動となるため、ストレス発散になります。
仕事終わりの疲れたときや朝一で気持ちをすっきりさせたいときなど、爽快感は格別です。

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"

b-monsterのデメリット

コミュニティとしての一体感はそこまで無い

インストラクターと受付スタッフなどが完全に分かれており、ユーザーと話たりする雰囲気はそこまで無いのが特徴です。
ただ、最近では受付スタッフの人気ランキングなども作って、少しずつユーザーとの関係性を近づけようとする雰囲気は感じます。

基本的には裸足

清潔感にこだわる方にとっては、人が裸足で歩いているところが嫌という方もいらっしゃると思います。
いちよう、滑らない靴下を履いて運動している人も居ますが、基本的にほとんどの人は裸足で受講しています。

どういう人に向いているか

・強くなりたい方
・愚直に運動に向き合いたい方(体重を下げたい、筋肉をつけたいなど)
・ストレスがたまっている方

僕がb−monsterを選んでいる理由

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"
こう書いていると、feelcycleのほうが自分にとってメリットが多いように感じますが、僕の中で最も優先順位が高いのが自分への負荷を最大化して、時間帯効率の良い運動をして汗をかきたいという思いがあるため、b-monsterに乗り換えて、現在も通い続けています。

feelcycleも好きなので、現在は会員ではないですが、lusterなどの単発イベントなどには参加して楽しんでいます。

まとめ

feelcycleとb-monsterに5年以上通い続けて感じた"違い"と"オススメ"
人によってそれぞれだと思うので、一概には言えませんが、ぜひ両方トライアルに行ってみて、暗闇フィットネスライフを始めてみてください!

ランニングなどを三日坊主で終えてしまう僕も、5年もジムに通い続けれているのは、feelcycle、b-monsterのおかげなので、日々感謝して、運動のある人生を楽しんでいます。

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